蓮根のシャキッとした食感と、ひき肉のジューシーさを同時に楽しめる「蓮根のはさみ揚げ」。定番のおかずではありますが、実際に作るとなると油の量や後片付けが気になり、少しハードルが高い料理でもあります。揚げ焼きでもそれなりに油を使いますし、コンロの前に立って様子を見る必要もあります。
そこで今回は、ノンフライヤーを使って「揚げないのに、はさみ揚げっぽさが出る」調理方法を試してみました。
結論から言うと、フライパン調理よりも完成までの時間はややかかります。ただ、その分ほぼ放置で進められ、味の満足度はほとんど変わりません。油を使わないので全体的に軽く、ヘルシーさも感じられる仕上がりでした。
ノンフライヤーで作ろうと思った理由
蓮根のはさみ揚げは、フライパンや鍋で作ると油を吸いやすく、思った以上に重たい仕上がりになることがあります。揚げ焼きでも油は必要で、跳ねや後片付けも避けられません。
ノンフライヤーなら、使う油は表面に軽く吹きかける程度で済みます。途中で一度裏返す必要はありますが、それ以外は基本的に放置でOK。火加減を気にする必要がなく、他の作業ができるのは大きなメリットです。
また、エアフライヤー用のクッキングペーパーを使えば、肉汁や脂が落ちても庫内が汚れにくく、後片付けがかなり楽になります。調理だけでなく「終わった後」まで考えると、ノンフライヤーは相性が良いと感じました。
材料(2〜3人分)
・蓮根:1節(200〜250g)
・豚ひき肉(または合いびき肉):200g
・玉ねぎ:1/4個(省略可)
・片栗粉:大さじ1
・パン粉:大さじ2(なくても可)
・卵:1/2個分(なくても可)
・塩こしょう:少々
・醤油:小さじ1
・酒:小さじ1
・生姜チューブ:2〜3cm
・ごま油:小さじ1
仕上げ用に少量の油を使います。オイルスプレーがあると、かけすぎを防げて便利です。
下準備のポイント
蓮根の下処理
蓮根は5〜7mm程度の輪切りにし、軽く水にさらしてアク抜きをします。その後、水気をしっかり拭き取ります。ここで水分が残っていると、焼き色が付きにくくなります。
次に、蓮根の片面だけに薄く片栗粉をまぶします。このひと手間で、加熱中に肉だねが剥がれにくくなり、仕上がりが安定します。
肉だね作り
ひき肉、玉ねぎ、調味料、片栗粉、パン粉、卵をボウルに入れ、粘りが出るまでよく混ぜます。しっかり混ぜることで、ノンフライヤー調理でもパサつきにくく、ジューシーに仕上がります。
蓮根ではさむ工程
片栗粉をまぶした面を内側にして、蓮根→肉だね→蓮根の順に重ねます。周りを軽く押さえ、隙間ができないように整えます。
成形後、表面にオイルスプレーで軽く油を吹きかけます。量はごく少量で十分です。揚げ焼き感を出すための補助と考えるとちょうど良いです。
ノンフライヤーでの加熱方法
予熱したノンフライヤーに並べ、180℃で10分加熱します。一度取り出して裏返し、再び180℃で8〜10分加熱します。
焼き色が足りない場合は、最後に200℃で2〜3分追加加熱すると、表面がより香ばしくなります。エアフライヤー用紙を敷いておくと、肉汁が落ちても掃除が楽になります。
タレは「後がけ」が失敗しにくい
照り焼き風にする場合は、醤油・みりん・砂糖を同量ずつ耐熱容器に入れ、電子レンジで軽く加熱してタレを作ります。焼き上がった後にかけるだけで十分です。
ノンフライヤー内でタレをかけて再加熱すると、焦げやすく、庫内も汚れやすくなります。後がけの方が味の調整もしやすく、安定します。
実際に食べてみた感想
正直なところ、フライパンで作るよりも完成までの時間は少しかかります。ただ、その間はほぼ何もしなくていいため、体感的にはかなり楽でした。
味については、フライパン調理と大きな差は感じません。外側は軽くカリッとし、中はジューシー。油を使っていない分、食後の重さがなく、さっぱり食べられます。
完全な揚げ物と比べると衣のザクザク感は控えめですが、「揚げ焼き感」はしっかりありました。ヘルシーさを重視するなら、十分満足できる仕上がりです。
以下は実際にノンフライヤーで作ったレンコンのはさみ揚げ風の写真です👇

ノンフライヤー調理が向いている人
・揚げ物は好きだけど、油の処理が面倒な人
・平日の夕食をできるだけ放置調理したい人
・ヘルシーさと満足感を両立したい人
ノンフライヤー本体に加えて、エアフライヤー用紙やオイルスプレーがあると調理も後片付けも楽になりますよ。
まとめ
蓮根とひき肉のはさみ揚げ風は、ノンフライヤーでも十分満足できる一品でした。調理時間はややかかるものの、放置できる点と後片付けの楽さを考えると、トータルではかなり現実的です。
揚げ物ほど重くならず、味もほとんど変わらない。ヘルシーで作りやすい「はさみ揚げ風」として、日常使いしやすいレシピだと感じました。









