ノンフライヤーでバターロールを作ってみたいけれど、「ちゃんと膨らむの?」「オーブンがなくても焼ける?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、COSORIのノンフライヤーを使って、バターロールとチョコチップロールを実際に作ってみました。
結果として美味しく焼き上がりましたが、一次発酵・二次発酵ともに理想より膨らみが弱く、ふっくら感には改善の余地がある仕上がりでした。
この記事では、実際に試した発酵時間・焼き時間・温度をはじめ、パンが思ったように膨らまなかった原因や、次回に向けて改善したいポイントを実体験をもとに紹介します。
ノンフライヤーでロールパン作りに挑戦したい方や、COSORIでパンを焼いてみたい方は、ぜひ参考にしてください。
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※食材の量や機種によって調理時間が変わるのであくまで参考としてください。
今回作ったのはバターロール&チョコチップロール
今回作ったのは、6個分のロールパンです。
内訳は、
・プレーンのバターロール:3個
・チョコチップロール:3個
にしました。
同じ生地を使い、半分はシンプルなバターロール、もう半分はチョコチップ入りにしています。
チョコチップを入れることで、子どもでも食べやすい甘めのパンになり、朝ごはんやおやつにも使いやすいと感じました。
今回は、発酵から焼成までノンフライヤーで行いました。
使用したのはCOSORIのノンフライヤーです。
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材料|6個分
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 強力粉 | 150g |
| 砂糖 | 15g |
| 塩 | 3g |
| ドライイースト | 3g |
| 牛乳 | 80ml |
| バター | 20g |
| 卵 | 1/2個 |
| チョコチップ | 30g |
卵は主に、焼く前のつや出し用に使いました。
チョコチップは、3個分のチョコチップロールに使います。
焼くと溶けやすいチョコもあるため、形を残したい場合は、焼き菓子向けの溶けにくいチョコチップを使うと扱いやすいです。
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ノンフライヤーで作る温度・時間の目安
今回の温度と時間は、次のようにしました。
| 工程 | 温度 | 時間 |
|---|---|---|
| 一次発酵 | 30℃ | 40〜50分+追加発酵 |
| ベンチタイム | 常温 | 約10分 |
| 二次発酵 | 30℃ | 約30分 |
| 焼成 | 170℃ | 約12分 |
ただし、発酵は時間だけで判断しないほうが安心です。
今回も、一次発酵・二次発酵ともにふくらみが弱く、最終的な食感は少し硬めになりました。
発酵は、季節や生地の状態によってかなり変わります。
そのため、時間は目安にしつつ、生地がどれくらいふくらんだかを見ながら調整するのがおすすめです。
作り方
ここからは、実際に作った流れを紹介します。
1. 生地をこねる
ボウルに強力粉・砂糖・塩を入れて軽く混ぜます。
別の容器で、人肌程度に温めた牛乳にドライイーストを混ぜ、粉類に加えます。
最初はゴムベラや手でまとめ、まとまってきたら台に出してこねます。
目安は、まず10分ほどこねること。
その後、室温に戻してやわらかくしたバターを加え、さらに5分ほどこねます。
生地の表面がなめらかになり、少し伸びるようになれば次へ進みます。
今回私は、薄い膜ができる状態をうまく確認できないまま次に進んでしまいました。
そのため、こね不足もふっくら感が足りなかった原因の一つだったと感じています。
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2. 一次発酵する
こね終わった生地を丸め、とじ目を下にして耐熱ボウルに入れます。
乾燥を防ぐため、ラップをふんわりかけます。
今回は、ノンフライヤーの発酵機能を使い、30℃で40〜50分ほど発酵させました。
理想は、生地が1.5〜2倍くらいにふくらむことです。
ただ、今回はそこまで大きくふくらまず、1.3倍ほどでした。
そのため、追加で30分ほど発酵させました。
それでも理想ほどのふくらみには届かなかったため、今回は発酵不足気味だったと思います。

3. 分割してベンチタイムを取る
一次発酵が終わったら、軽くガス抜きをします。
生地を6等分にして丸め、ラップや濡れ布巾をかけて10分ほど休ませます。
この時間を取ることで、生地が少し扱いやすくなります。
急いで成形すると生地が縮みやすいので、短時間でも休ませるのがおすすめです。

4. バターロールとチョコチップロールを成形する
ベンチタイムが終わったら、生地を成形します。
今回は、プレーンのバターロール3個とチョコチップロール3個を作りました。
バターロール
- 生地をしずく型(楕円形)に伸ばす
- 太いほうから細いほうへ巻いていく
- 巻き終わりをしっかり閉じる
ロール状に巻くことで、焼き上がりもバターロールらしい形になります。
チョコチップロール
基本の成形はバターロールと同じです。
生地を伸ばしたらチョコチップを全体に散らし、そのまま巻いていきます。
チョコチップを巻き終わりの近くに入れすぎると、焼いている途中で飛び出しやすくなるため、少し内側に入れると包みやすくなりました。
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5. 二次発酵する
成形したパンをオーブンシートの上に並べ、ノンフライヤーで二次発酵します。
今回は30℃で約30分を目安にしました。
理想は、生地がひとまわり大きくふくらむことです。
ただ、今回も思ったほど発酵せず、ふくらみは約1.2倍程度でした。
見た目でも「もう少し膨らんでほしい」と感じましたが、そのまま焼成に進みました。
あとから振り返ると、ここでもう少し待っていれば、食感は改善できたかもしれません。
発酵は時間ではなく、生地の状態を見ながら判断することが大切だと感じました。

6. 焼成する
二次発酵が終わったら、表面に溶き卵を薄く塗ります。
その後、170℃に予熱したノンフライヤーで約12分焼きました。
焼き色はきれいにつき、パンらしい香りもしっかり出ました。
ただし、ノンフライヤーは熱風で加熱するため、オーブンより表面が乾燥しやすく、焼き色も付きやすい印象です。
焼き色が濃くなりそうな場合は、
- 160℃に下げる
- 加熱時間を少し短くする
など、様子を見ながら調整すると焦げにくくなります。
アルミホイルを使用する場合は、機種によって使用条件が異なります。
ヒーターに触れたり、庫内の空気の流れを妨げたりすると危険な場合があるため、必ずお使いのノンフライヤーの取扱説明書を確認してください。

ふっくらしなかった原因を振り返る
パン自体は焼けましたが、理想としていたふわふわ感には少し届きませんでした。
実際に作ってみて、「ここを改善したい」と感じたポイントをまとめます。
生地の水分が少し足りなかった
こねている途中から、生地が少しまとまりにくい印象がありました。
パン生地は、使う強力粉や室温、湿度によって必要な水分量が変わります。
もし途中で硬いと感じた場合は、様子を見ながら少量ずつ牛乳や水を追加したほうが、生地が扱いやすくなることもあります。
次回は5〜10mlほど水分を増やして試してみたいと思っています。
こね不足だった可能性
今回は、生地が「薄い膜が張る状態」まで確認できませんでした。
パン作りでは、生地が十分にこねられているかどうかが、ふくらみにも影響すると言われています。
そのため、今回は少し早めにこね終えてしまったことも、ふくらみ不足につながった可能性があります。
発酵時間が足りなかった
今回の一次発酵は約1.3倍、二次発酵は約1.2倍ほどでした。
レシピどおりの時間で進めることを意識しすぎてしまい、生地の状態を優先できなかったのも反省点です。
次回は時間ではなく、
- 生地の大きさ
- 指で押したときの戻り方
- 全体の弾力
などを見ながら判断したいと思います。
パンが発酵しなかったら捨てる前に試したいこと
実は今回の挑戦の前に、一度パン作りに失敗しています。
そのときはイーストを高温で扱ってしまい、生地がほとんど発酵しませんでした。
最初は「全部捨てるしかないかな」と思いましたが、その生地を使ってノンフライヤーで揚げ焼き風ドーナツを作ったところ、美味しく食べることができました。
もしパン生地が思うように膨らまなかった場合は、慌てて処分する前に、こちらの記事も参考にしてみてください。
▶ 発酵しないパン生地を救済!ノンフライヤーで作る揚げ焼き風ドーナツの簡単レシピ
発酵しなかったからといって、必ずしも無駄になるとは限りません。
リメイクできる場合もあるので、一つの選択肢として知っておくと安心です。
ノンフライヤーでパン作りを成功させるコツ
今回の経験を踏まえて、次回も意識したいポイントをまとめました。
水分は少しずつ調整する
生地がまとまりにくいと感じたら、最初から大量に加えるのではなく、少量ずつ追加するほうが調整しやすくなります。
発酵は時間ではなく状態を見る
レシピの時間は目安です。
室温や季節によって発酵速度は変わるため、生地のふくらみを確認しながら進めるほうが失敗しにくいと感じました。
焼き色が付きすぎる場合は温度を調整する
ノンフライヤーは焼き色が付きやすいため、焦げそうなら温度を少し下げたり、焼き時間を短くしたりすると調整しやすくなります。
発酵機能がない場合
発酵機能がないノンフライヤーでは、機種によってはパン作りに向かない場合があります。
無理に高い温度で発酵させようとすると、生地がうまく膨らまないこともあるため、取扱説明書で対応温度を確認してから使うことをおすすめします。
ノンフライヤーでパン作りにあると便利だったアイテム
今回パン作りをしてみて、「なくても作れるけれど、あると作業がかなりラクになる」と感じた道具を紹介します。
どれもパン作りだけでなく、お菓子作りや普段の料理でも使いやすいアイテムです。
スケッパー
パン生地を分割するときは、手でちぎるよりもスケッパーを使うほうがきれいに切り分けられます。
生地が作業台に張り付いたときにも扱いやすく、ガス抜きや生地を集める作業にも便利でした。
パン作りを続けるなら、一つ持っておくと使い勝手がよい道具だと思います。
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シリコンマット
パン作りでは、生地をこねたり成形したりするため、作業台が粉で汚れやすくなります。
シリコンマットがあると、生地が張り付きにくく、作業後は丸洗いできるので後片付けも簡単でした。
目盛り付きのタイプなら、生地を伸ばす大きさの目安にもなります。
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シリコンハケ
焼く前に卵液を塗るときは、シリコンハケがあるとムラになりにくく便利でした。
パン以外にも、バターやソースを塗るときなど幅広く使えます。
食洗機対応の商品も多く、お手入れしやすい点も使いやすいと感じました。
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溶けにくいチョコチップ
今回チョコチップロールを作る際は、焼いても形が残りやすいタイプのチョコチップを使用しました。
一般的なチョコレートよりも溶け出しにくく、パンの中にチョコの粒感が残るので、食感も楽しめます。
チョコパンやお菓子作りにも使いやすいので、ストックしておくと便利です。
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実際に焼いて食べた感想
焼き上がったパンは、見た目もしっかりロールパンらしく仕上がりました。
バターの香りが広がり、チョコチップロールは甘さもちょうどよく、家族にも好評でした。
夫からも「手作りらしい美味しさがある」と言ってもらえたので、味には満足しています。
一方で、今回は発酵が十分ではなかったため、理想としていたふんわり感には少し届きませんでした。
食感はややしっかりめだったので、次回は
- 生地の水分を5〜10mlほど増やす
- 発酵時間をもう少し長めに取る
- 生地が十分にこねられているか確認する
この3点を改善して再チャレンジしたいと思っています。
失敗もありましたが、実際に作ってみたことで、次に改善するポイントがはっきり分かったのは大きな収穫でした。

ノンフライヤーをもっと活用したい人へ
ノンフライヤーは、パン作りだけでなく、揚げ物や焼き野菜、お菓子作りなど幅広い料理に活用できます。
また、専用アクセサリがあると、ケーキ型を使った焼き菓子や串ラックを使った焼き物など、作れる料理の幅も広がります。
実際に使って便利だったアクセサリや活用方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
さらに、今回使用したCOSORIノンフライヤーの使い勝手やメリット・デメリットについては、実際に約1年間使ったレビュー記事にまとめています。
▶ COSORIノンフライヤーを1年使った口コミレビュー|実際に感じたメリット・デメリット
購入前に容量で迷っている方は、こちらの記事も参考になります。
▶ COSORIノンフライヤー2L・4.7L・6Lの違いを比較|自分に合った容量の選び方
まとめ|ノンフライヤーでもロールパンは作れる
今回、ノンフライヤーを使ってバターロールとチョコチップロールを作ってみた結果、パン作りは十分可能だと感じました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- ノンフライヤーでも発酵から焼成まで行えた
- バターロールもチョコチップロールも美味しく焼けた
- 発酵は時間より生地の状態を確認することが大切
- 生地の水分量やこね具合が仕上がりに影響した
- 焼き色が付きやすいので温度調整が重要
- パン作りに便利な道具があると作業しやすい
今回はふっくら感に少し課題が残りましたが、その分、改善したいポイントも明確になりました。
パン作りは一度で完璧に仕上げるのが難しいからこそ、少しずつ調整しながら自分なりの焼き方を見つける楽しさがあります。
これからノンフライヤーでパン作りに挑戦してみたい方は、ぜひ温度や発酵の様子を確認しながら、自分の機種に合った焼き方を探してみてください。



































































