電気圧力鍋でバーモントカレーを作りたいものの、「水の量は箱の表示どおりでいいの?」「ルウはいつ入れるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
鍋と違い、電気圧力鍋は水分が蒸発しにくいため、水の量や作り方によって仕上がりが変わることがあります。
この記事では、実際に電気圧力鍋でバーモントカレー(中辛)を作った体験をもとに、6皿分の材料や加圧時間、水の量、作って感じたことを詳しく紹介します。これから電気圧力鍋でカレーを作る方が参考にしやすいよう、失敗しにくく作るポイントもまとめました。
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※食材の量や機種によって調理時間が変わるのであくまで参考としてください。
電気圧力鍋でバーモントカレーは作れる?
結論からいうと、電気圧力鍋でもバーモントカレーは問題なく作れます。
むしろ、煮込み時間を短縮しやすく、じゃがいもやにんじんも短時間でやわらかく仕上がるため、忙しい日の夕食にも向いています。
ただし、普通の鍋と同じ感覚で作ると仕上がりが変わる部分もあります。
特に違いを感じやすいのが、次の2点です。
- 水分が蒸発しにくい
- 野菜がやわらかくなりやすい
密閉された状態で加圧するため、水分はほとんど外へ逃げません。
そのため、ルウの箱に書かれている水の量で作ると、使用する電気圧力鍋によっては少しゆるく感じることがあります。
また、圧力によって野菜が短時間でやわらかくなるため、小さく切ると崩れやすくなることもあります。
これらは失敗というより、鍋との違いによる特徴です。
あらかじめ知っておくだけでも、仕上がりをイメージしやすくなります。
今回使用した材料と調理条件
今回使用したのは、スーパーでも購入しやすいバーモントカレー 中辛です。
約6皿分を、ティファール ラクラ・クッカー UMAMIで調理しました。
水の量は箱の表示より少なめに調整し、加圧時間や煮込み時間も実際に試しながら作っています。
続いて、実際に使用した材料や手順に加え、作ってみて感じたことや失敗しにくくするポイントもあわせて紹介します。
電気圧力鍋でバーモントカレーを作る手順
今回は約6皿分を作りました。
使用した電気圧力鍋はティファール ラクラ・クッカー UMAMIです。
材料(約6皿分)
- バーモントカレー(中辛)…1/2箱(115g)
- 肉…約250g
- 玉ねぎ…2個
- じゃがいも…2個
- にんじん…1本
- 水…700ml
① 野菜は少し大きめに切る
まずは野菜を切ります。
今回意識したのは、じゃがいもとにんじんを普段より大きめに切ることです。
電気圧力鍋は短時間でもしっかり火が通るため、小さく切ると崩れやすくなることがあります。
特にカレーは具材の存在感があった方が食べ応えもあるので、大きめに切るくらいがちょうどよいと感じました。
② ルウ以外の材料を入れる
内鍋に
- 肉
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- にんじん
- 水700ml
を入れます。
この段階ではルウはまだ入れません。
ルウを入れた状態で圧力調理すると、底に沈んで焦げ付きやすくなる可能性があります。
そのため、ルウは圧力調理が終わってから加えるのがおすすめです。
③ 圧力調理する
今回は次の設定で調理しました。
- 圧力調理(P1):5分
- 煮込み(P2):1分
圧力調理が始まると、あとはほぼおまかせです。
鍋のように何度も様子を見たり、火加減を調整したりする必要がないので、その間に洗い物やほかの家事を進められるのは電気圧力鍋の大きなメリットだと感じました。
④ ルウを溶かして煮込む
圧力が抜けたらフタを開け、ルウを加えます。
全体をよく混ぜながらルウをしっかり溶かしたら、「煮る」モードで5〜10分ほど加熱しました。
この工程でとろみが付き、全体がなじんできます。
もし少しゆるいと感じる場合は、焦らず数分煮込んで様子を見るのがおすすめです。
実際に作って感じたこと
今回、水は700mlで作りました。
一般的な鍋で作る場合より少なめですが、それでも少し水分が多いように感じました。
ただ、煮込みを追加するとある程度とろみが付き、食べやすい仕上がりになりました。
今回はさらにおからパウダーを少量加えたところ、とろみが増して好みの濃さに近づきました。
一方で、じゃがいもはとてもホクホクに仕上がり、鍋で作るよりも短時間とは思えない食感だったのが印象的です。
そのため、これから作る方には野菜を少し大きめに切ることをおすすめします。
崩れにくく、電気圧力鍋ならではのホクホクした食感も楽しみやすくなります。
電気圧力鍋でバーモントカレーを作るときのポイント
実際に作ってみて、「ここは意識した方がいい」と感じたポイントをまとめました。
水は少なめから調整すると失敗しにくい
今回は6皿分を水700mlで作りました。
一般的な鍋で作る場合より少なめの水にしましたが、それでも私には少しゆるく感じました。
電気圧力鍋は密閉した状態で調理するため、水分がほとんど蒸発しません。そのため、同じ分量でも鍋より水分が多く残りやすい傾向があります。
もちろん、具材の量や使用する電気圧力鍋によって仕上がりは変わりますが、最初から水を入れすぎるより、少し控えめにして最後に調整する方が失敗しにくいと感じました。
野菜は大きめに切るのがおすすめ
今回、一番驚いたのはじゃがいもの仕上がりでした。
短時間の加圧でもしっかり火が通り、ホクホクした食感になります。
一方で、小さく切ると崩れやすくなることもあるため、じゃがいもやにんじんは普段より少し大きめに切るのがおすすめです。
具材の存在感も残りやすく、食べ応えのあるカレーに仕上がりました。
よくある質問
Q. ルウは最初から入れても大丈夫?
おすすめしません。
ルウを入れたまま圧力調理すると、鍋底にルウがたまり、焦げ付きの原因になる場合があります。
ルウは圧力調理が終わってから加え、よく溶かして煮込むと作りやすいです。
Q. カレーがゆるくなった場合はどうする?
まずは数分煮込んで様子を見ましょう。
それでもゆるい場合は、市販のとろみ調整用の商品を使う方法もあります。
今回は自宅にあったおからパウダーを少量加えたところ、とろみが増して好みの仕上がりになりました。
※加える量によって風味や食感が変わるため、少量ずつ様子を見ながら調整するのがおすすめです。
保存するときに便利なアイテム
カレーは多めに作って翌日も楽しむことが多い料理です。
保存する場合は、耐熱ガラス保存容器があると冷蔵・冷凍保存や電子レンジでの温め直しもしやすく便利でした。
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また、保存する際のポイントについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
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今回使用した電気圧力鍋
今回のレシピでは、ティファールの電気圧力鍋を使用しました。
材料を入れてスタートすれば、加圧中はほかの家事を進められるため、忙しい日でも調理しやすいと感じています。
煮込み料理をよく作る方や、火加減を見る時間を減らしたい方には便利な調理家電です。
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電気圧力鍋でバーモントカレーを作った感想
市販のルウを使ったカレーは鍋で作ることが多かったので、最初は仕上がりが少し不安でした。
実際に作ってみると、材料を入れて加圧するだけなので手間が少なく、調理中に別の家事を進められるのは想像以上に便利でした。
一方で、水700mlでも私には少し多く感じました。
ただ、煮込み時間を追加したことである程度とろみが付き、おからパウダーを少量加えることで、より好みの濃さに調整できました。
そして何より印象的だったのが、じゃがいものホクホク感です。
短時間の調理とは思えないほど柔らかく、それでいて形が残っていたので、鍋とはまた違ったおいしさを楽しめました。
これから作る方は、野菜を少し大きめに切ることと、水の量は様子を見ながら調整することを意識すると、より満足しやすい仕上がりになると思います。
まとめ
電気圧力鍋でも、バーモントカレーは手軽においしく作れました。
今回試した条件では、水700mlでもややゆるめに感じましたが、煮込み時間を追加することで食べやすいとろみになりました。
また、じゃがいものホクホクした食感は、電気圧力鍋ならではの魅力だと感じています。
これから作る方は、以下の3つを意識してみてください。
- 水は少し控えめから調整する
- ルウは圧力調理後に入れる
- 野菜は少し大きめに切る
忙しい日の夕食や作り置きにも活用しやすいので、ぜひ一度試してみてください。


















