「冬はパンがなかなか発酵しない」「イーストが泡立たなくて失敗したかも」と不安になったことはありませんか。
私も以前、パン生地がほとんど発酵せず失敗した経験があります。
そこで今回は、COSORIのノンフライヤーに搭載されている発酵機能を使い、冬でも失敗しにくい方法を意識しながら、純ココアとプレーンの2色ちぎりパンを作ってみました。
この記事ではレシピだけでなく、イーストが泡立たなかった実体験や、一次発酵・二次発酵で確認したポイント、発酵不足を見極めるコツを中心に紹介します。
冬にパン作りへ挑戦したい方や、ノンフライヤーの発酵機能を活用してみたい方は、ぜひ参考にしてください。
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※食材の量や機種によって調理時間が変わるのであくまで参考としてください。
今回の結論|冬でも発酵はできた。ただし「時間」より「状態」が大切
最初に結論です。
今回一番感じたのは、発酵時間より、生地がどこまで膨らんだかを見ることのほうが重要ということでした。
レシピどおりの時間で進めても、冬場は室温が低く、生地の膨らみ方には差が出ます。
そのため、
- イーストが泡立たない
- 思ったより膨らまない
- 予定時間になった
という理由だけで失敗と判断する必要はありません。
実際、今回もイーストは目立った泡が出ませんでしたが、そのまま発酵を続けることで、生地は少しずつ膨らみ、焼き上がりも問題なく仕上がりました。
「時間どおりだから焼く」ではなく、「生地の状態を見て次の工程へ進む」。
これが、冬のパン作りで一番大切だと感じました。
今回作ったのは純ココアとプレーンの2色ちぎりパン
今回は、家族でも食べやすいように、
- プレーン生地
- 純ココア生地
の2種類を組み合わせたちぎりパンを作りました。
プレーンだけでも美味しいですが、ココア生地を組み合わせることで見た目にもアクセントが付き、子どもも楽しめるパンになります。
また、今回は砂糖入りココアではなく純ココアを使用しました。
純ココアは色がしっかり出るため、焼き上がったあとも2色のコントラストがきれいに残りやすいと感じました。
使用したノンフライヤー
今回使用したのは、発酵機能を搭載したCOSORIのノンフライヤーです。
30℃前後の低温設定ができるため、一次発酵・二次発酵ともに同じ家電で行うことができました。
室温が低い冬場でも、一定の温度で発酵できるのは大きなメリットだと感じます。
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材料(18cm丸型1台分)
共通生地
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 強力粉 | 250g |
| ドライイースト | 3g |
| 砂糖 | 40g |
| 塩 | 4g |
| 牛乳 | 170ml |
| 無塩バター | 25g |
ココア生地
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 純ココア | 8〜10g |
| 砂糖 | 5g |
| 牛乳 | 小さじ1〜2 |
純ココアは水分を吸収しやすいため、生地が硬く感じた場合は少量ずつ牛乳を追加しながら調整しました。
パン作りで最初に気を付けたこと
前回はパン生地がほとんど発酵せず失敗してしまったため、今回は最初の準備を特に意識しました。
強力粉は冷たいまま使わない
冷蔵保存していた強力粉は、そのまま使わず5〜10分ほど室温に置いてから使用しました。
完全に常温へ戻す必要はありませんが、冷え切った状態よりも扱いやすく感じました。
牛乳は温めすぎない
牛乳は電子レンジで人肌程度(35〜40℃を目安)に温めました。
前回は牛乳の温度が高すぎたことが失敗の原因になったと考えられたため、今回は熱くしすぎないよう注意しています。
型も先に準備しておく
18cmの丸型にはあらかじめクッキングシートを敷いておきました。
発酵後は生地が乾燥しやすくなるため、事前に準備しておくとスムーズに作業できます。
作り方
① イーストを溶かす
- 牛乳を人肌程度まで温めます。
- 牛乳に砂糖を加えて混ぜます。
- ドライイーストを加え、軽く混ぜて数分待ちます。
この時点ではイーストはほとんど泡立ちませんでした。
「また失敗したのでは?」と不安になりましたが、今回は牛乳を熱くしすぎていなかったため、泡だけでは判断せず、そのまま作業を続けることにしました。
結果として、このあと問題なく発酵が進みました。
② 強力粉を加えて生地を作る
- 強力粉を加えて混ぜます。
- 生地がまとまったら塩を加えます。
- 最後に無塩バターを加えます。
- 生地がなめらかになるまで手でこねます。
今回は手ごねで約10分こねました。
薄い膜ができる状態が目安ですが、私はこの判断が少し早かったこともあり、ふんわり感がやや不足した原因の一つだったかもしれません。
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③ 生地を2等分する
生地がまとまったら、できるだけ均等に2等分します。
片方はプレーン生地、もう片方はココア生地として仕上げます。
乾燥しないよう、作業していない生地にはラップをかけておきました。
④ それぞれの生地をこねる
プレーン生地
そのまま約10分手ごねしました。
表面がなめらかになり、軽く押すとゆっくり戻るくらいを目安にしています。
ココア生地
もう片方には純ココアと砂糖を加えてさらにこねました。
純ココアは水分を吸収しやすいため、生地が少し硬く感じました。
今回は牛乳を小さじ1〜2程度追加したところ、扱いやすい硬さになりました。
プレーン生地より少しやわらかめを意識すると、こねやすく感じました。
⑤ 一次発酵
それぞれの生地を丸くまとめ、とじ目を下にして耐熱ボウルへ入れます。
ラップをふんわりとかけ、ノンフライヤーの発酵機能で一次発酵を行いました。
今回の設定
- 発酵温度:35℃
- 発酵時間:約45分
イーストがほとんど泡立たなかったため不安でしたが、発酵後はどちらの生地もひと回り大きくなりました。
指で軽く押すと跡がゆっくり戻る状態だったため、今回は一次発酵が進んだと判断しています。
以下が一次発酵前後の写真です。


発酵時間は季節や室温、生地の温度によって変わります。
そのため、時間だけではなく、生地がどのくらい膨らんだかも確認すると判断しやすいと感じました。
⑥ 分割・成形
一次発酵が終わったら軽くガス抜きをします。
その後、それぞれの生地を5〜6等分し、表面を張らせるように丸めました。
細かな形よりも、生地をつぶしすぎないことを意識しています。
丸めていると生地の中に空気が入っていることが分かり、「ちゃんと発酵している」と安心できました。
⑦ 二次発酵
18cmの丸型へ並べたら、再びノンフライヤーで二次発酵を行います。
今回の設定
- 発酵温度:35℃
- 発酵時間:約30分
予定時間では型の半分ほどまでしか膨らまなかったため、今回は約15分追加しました。
最終的には7〜8割ほどまで膨らみ、指で軽く押すとゆっくり戻る状態になったため焼成へ進めています。
以下が二次発酵前後の写真です。

冬場は予定時間どおりに発酵しないこともあるため、時間よりも生地の状態を確認することが大切だと感じました。
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⑧ 焼成
二次発酵が終わったら、生地の表面に牛乳を薄く塗ります。
今回は牛乳を使いましたが、お好みで溶き卵を使っても構いません。
今回の焼成条件
- 予熱:180℃で約3分
- 焼成:170℃で約12分
焼成中はしっかりオーブンスプリングが起こり、高さも出ました。
以下が焼き上がりの写真です。

焼き色が付きやすい機種では、温度を少し下げたり、焼き時間を調整したりすると焦げにくくなります。
※アルミホイルを使用する場合は、ヒーターに触れたり空気の流れを妨げたりすると危険な場合があります。使用できるかどうかは、お使いのノンフライヤーの取扱説明書をご確認ください。ーの取扱説明書を確認してください。
冬にパンを発酵させるときに意識したこと
今回のパン作りで、「これを意識してよかった」と感じたポイントをまとめます。
強力粉を冷えたまま使わない
冷蔵庫から出したばかりの強力粉は、生地全体の温度を下げやすくなります。
少し室温へ置いてから使うだけでも、生地が扱いやすくなりました。
牛乳は温めすぎない
牛乳は熱すぎても低すぎても扱いにくく感じました。
今回は、人肌程度を目安に温めています。
生地を乾燥させない
発酵中はラップをふんわりとかけ、乾燥を防ぎました。
表面が乾くと、生地の伸びにも影響する可能性があるため、乾燥対策は大切だと感じました。
「時間」より「状態」で判断する
今回一番実感したのはここです。
予定時間になっても、生地が十分に膨らんでいない場合は、少し発酵時間を延ばすという選択肢もあります。
レシピの時間は目安として考え、生地の変化を確認しながら進めることで、冬でも落ち着いてパン作りができました。
発酵しなかったら捨てる前に試したいこと
実は今回の挑戦の前に、一度パン作りで大きな失敗をしています。
そのときは牛乳の温度が高すぎたことが原因だったのか、生地がほとんど発酵しませんでした。
「もう食べられないかも…」と思いましたが、その生地を使ってノンフライヤーで揚げ焼き風ドーナツにアレンジしたところ、美味しく食べることができました。
パン生地が思うように膨らまなかった場合でも、すぐに処分せずリメイクできる場合があります。
詳しい作り方や失敗したときの様子は、こちらの記事にまとめています。
▶ 発酵しないパン生地を救済!ノンフライヤーで作る揚げ焼き風ドーナツの簡単レシピ
「せっかく作った生地を無駄にしたくない」という方は、あわせて参考にしてみてください。
今回使って便利だった道具・材料
今回のパン作りで実際に使用し、「あると作業しやすい」と感じたものを紹介します。
発酵機能付きノンフライヤー
今回一番助かったのは、発酵機能が搭載されたノンフライヤーでした。
冬は室温が低く、キッチンに置いているだけでは発酵が進みにくいこともあります。
発酵機能があることで温度管理がしやすく、一次発酵・二次発酵とも落ち着いて進められました。
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ノンフライヤー用アクセサリ
今回は18cmの丸型を使って焼きました。
ケーキ型があると、パンだけでなくケーキやグラタンなどにも使えるので、ノンフライヤーで作れる料理の幅が広がります。
私自身も購入当初は揚げ物しか作っていませんでしたが、アクセサリを使うようになってからはパンやお菓子にも挑戦しやすくなりました。
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シリコンハケ
今回は焼く前に牛乳を塗るために使用しました。
ムラになりにくく、洗いやすいのでパン作り以外の料理でも活躍しています。
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ベーキングマット(シリコンマット)
パン生地をこねたり成形したりすると、どうしても作業台が汚れやすくなります。
シリコンマットがあると生地がくっつきにくく、使い終わった後も丸洗いできるため、後片付けがかなり楽でした。
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純ココア
今回使用したのは砂糖が入っていない純ココアです。
色がしっかり出るため、プレーン生地とのコントラストがきれいに仕上がりました。
甘さも控えめなので、パンそのものの風味を楽しみたい方にも使いやすいと思います。
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実際に食べてみた感想
焼き上がったちぎりパンは、表面はふんわり、中もしっとりした食感に仕上がりました。
純ココア生地とプレーン生地を組み合わせたことで見た目にもアクセントがあり、ちぎりながら食べるのが楽しいパンになりました。
特に印象に残ったのは、最初はイーストがほとんど泡立たず、「また失敗したかもしれない」と不安だったことです。
それでも、生地の状態を見ながら発酵時間を調整した結果、きちんと焼き上げることができました。
今回の経験から、パン作りはレシピどおりの時間だけを気にするのではなく、生地の変化を観察することが大切だと改めて感じました。
ノンフライヤーをもっと活用したい方へ
ノンフライヤーは揚げ物だけでなく、パンやお菓子作りにも活用できます。
専用アクセサリを使うことで、ケーキ型を使ったパンや焼き菓子など、さらに作れる料理の幅が広がりました。
実際に使って便利だったアイテムは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
また、今回使用したCOSORIノンフライヤーの使用感については、こちらの記事で詳しくレビューしています。
▶ COSORIノンフライヤーを1年使った口コミレビュー|実際に感じたメリット・デメリット
容量選びで迷っている方は、こちらも参考になります。
▶ COSORIノンフライヤー2L・4.7L・6Lの違いを比較|自分に合った容量の選び方
まとめ|冬のパン作りは「発酵時間」より「生地の状態」が大切
今回、冬にノンフライヤーの発酵機能を使ってちぎりパンを作ってみて、一番感じたことは発酵時間だけでは判断できないということでした。
今回のポイントをまとめると、
- イーストが泡立たなくても、その後に発酵する場合がある
- 冬は室温の影響を受けやすいため、時間より生地の膨らみを確認する
- 一次発酵・二次発酵とも、生地の状態を見ながら調整すると失敗しにくい
- 発酵機能付きのノンフライヤーは、冬場のパン作りでも温度管理がしやすかった
- 発酵に失敗しても、リメイクできる場合がある
パン作りは一度で思いどおりに仕上がらないこともありますが、今回のように原因を一つずつ確認していくことで、少しずつ理想の仕上がりに近づけると感じました。
これから冬にパン作りへ挑戦する方や、ノンフライヤーの発酵機能を活用してみたい方は、ぜひ生地の状態を確認しながら、自分の環境に合った発酵時間を見つけてみてください。



































































