油を極力使わず、ヘルシーにおやつを作りたい。そんな思いから、今回は サーターアンダギーミックスを使ってノンフライヤー調理 に挑戦しました。
ただし最初にお伝えしておきます。
結論:揚げたようなサーターアンダギーの再現はできませんでした。
これはあくまで“AIと一緒に試行錯誤した素人の実験記録”で、専門家の正解レシピではありません。ですが、実際にやってみたからこそわかった ノンフライヤーの長所・短所や、調理のコツ がたくさんあります。
この記事ではその体験をリアルに紹介しつつ、作業を助けてくれた便利アイテムもまとめています。
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※主婦がAIと相談しながら調理した手順のため、必ずしも専門的に正しい工程とは限りません。
ノンフライヤーでサーターアンダギーを焼いてみた手順
今回使ったのは以下のサーターアンダギーミックス。
揚げずに仕上げるため、風で表面が乾きやすいノンフライヤー向けに工夫しました。

1. 表面に油を薄くまぶす(重要)
ノンフライヤーは強い熱風で表面がすぐ乾燥してしまいます。そこで、仕上がりを少しでも“揚げっぽく”するために油をオイルスプレーで均一に吹きかけました。
表面に油膜をつけることで、焼き色がつきやすく、カリッと感が少しアップ。特に オイルスプレーは油がムラなくつくので使いやすかったです。
2. 温度は150〜160℃でじっくりスタート
高温で一気に焼いてしまうと、外が固まりすぎて中が生焼けになりやすい。
そこで、予熱ありの150℃7分→裏返して150℃7分、さらに仕上げの170℃5分という“低温→高温”の二段焼きに。
➡ 外側はカリッと、中はふんわり寄りの食感に近づけます。
3. 生地は小さめに成形
揚げたサーターアンダギーは大きくても火が通りますが、ノンフライヤーは難しいので、直径3〜4cmでふんわり握ることを心掛けました。
4. アルミカップ or クッキングシートの上に置く
ノンフライヤーの風で形が崩れないように、アルミカップに1個ずつ入れて焼きました。
5. 途中で裏返す(超重要)
7〜8分ほど焼いたところで一度ひっくり返し、上下の焼きムラが減り、均一に火が入るようにします。
【正直レビュー】揚げないサーターアンダギーの仕上がりはどうだった?
正直にお伝えすると、サーターアンダギーにはなりませんでした。
- 沖縄のあの独特の「カリッ→ザクッ→しっとり」の三層の食感
- 香ばしい揚げ香
- 生地の割れ方
これらはノンフライヤーでは再現が難しいです。仕上がりはというと…
ドーナツでもない、サーターアンダギーでもない。カップケーキのような、素朴で優しい焼き菓子。
これはこれで“おやつとして成立”する味ではありました。
家族は「素朴でおいしい」と言っていましたが、期待していたサーターアンダギーとは別物です。
以下がノンフライヤーで焼いたサーターアンダギーです。

今回の挑戦でわかったこと:ノンフライヤーは“揚げ物の代替”ではない
今回の実験で一番学んだのは、ノンフライヤーは“揚げ物の代わりになる家電”ではなく、
“油を最小限にした焼き調理器”だということ。
油で揚げることで出る香り・食感は、どうしても完全再現できません。
でもその代わり、
- 油がほぼ不要
- 焼くだけで仕上がる
- 後片付けが早い
- ヘルシー
という “ノンフライヤーならではの強み” がはっきりと感じられました。
ノンフライヤーでおやつ作りするなら揃えておくと便利なアイテム
オイルスプレー
油を均一に薄く吹けるので、焼き目や食感が全然違います。

ノンフライヤー本体(使用機種を紹介)
以下は私が使用しているノンフライヤーです。視覚的に使用しやすいのと、車庫が広いです。また、ノンフライヤーには珍しい発行機能まで搭載されています。ただし、キッチンが狭いと場所を取って都度収納する手間が発生しますので、事前に確認しておきましょう。

調理用薄手のビニール手袋
生地をこねるときに素手でこねたくない人は以下の商品もおすすめです。実際生地を生成する際に手がべとべとになり、洗ってもなかなかぬめりが取れず大変だったので調理用手袋をすればよかったと後悔しました💦
サーターアンダギーミックス
今回使用したのは以下の粉です。サーターアンダギーを作る粉があるとは知らず、見つけたら思わず買ってしまいました。サーターアンダギー以外にもアレンジでカップケーキなども作れるようなので興味ある方は是非。
まとめ:サーターアンダギーは難しい。でもノンフライヤーおやつの可能性は無限。
今回は再現できませんでしたが、ノンフライヤーでの焼き菓子作りのコツがたくさんわかりました。
- 油を薄くまぶす
- 温度は低めからじっくり
- 小さく成形
- 途中で裏返す
これらは他のおやつ(ドーナツ、スコーン、パン)にも応用できます。
ノンフライヤーは揚げ物再現が目的ではなく、「ヘルシーに、手軽に、片付け少なく」
そんな日常の味方になってくれる調理器具です。
過去にもお菓子やパンなど作ったレシピ兼レビュー記事もあるので興味ある方は読んでみてください🙌


















