
ノンフライヤーで蒸しパンは作れるのか、実際に試してみました。 低温でじっくり加熱してみたものの、下の方が焼けていなかったり、追加加熱で固くなったりと、思ったようには仕上がりませんでした。 途中で電子レンジを使ってみた結果も含めて、材料や手順、失敗した理由、そして最終的にたどり着いた結論を正直にまとめています。
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※食材の量や機種によって調理時間が変わるのであくまで参考としてください。
実際に作った蒸しパンの材料とレシピ
まずは、今回実際に作った蒸しパンの材料と手順を紹介します。
特別な配合ではなく、一般的でシンプルな蒸しパンのレシピです。
使用した材料(小さめカップ2〜3個分)
- 薄力粉:100g
- 砂糖:大さじ2
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 卵:1個
- 牛乳:100ml
- サラダ油:使用せず
蒸しパンらしい食感を出したかったため、油は入れませんでした。
水分はやや多めで、マフィン寄りにならない配合にしています。
使用した型・器具
- シリコンカップ
- ノンフライヤー
- アルミホイル
- 電子レンジ(途中で使用)
蒸しパンは水分が命なので、紙カップは使わず、水分を吸わないシリコンカップを使用しました。
実際の作り方(ノンフライヤー使用)
手順① 生地を作る
ボウルに薄力粉・砂糖・ベーキングパウダーを入れて軽く混ぜます。
そこに溶いた卵と牛乳を加え、ゴムベラでさっくり混ぜました。
混ぜすぎると焼き菓子寄りになるため、粉っぽさがなくなったところで止めています。
手順② シリコンカップに流し入れる
シリコンカップに生地を流し入れます。量はカップの6〜7分目程度にしました。
膨らむ余地を残すことで、蒸しパンらしい仕上がりを狙いました。
手順③ ノンフライヤーで加熱
シリコンカップの上にアルミホイルをかぶせ、蒸気が逃げにくいようにしました。
- 温度:160℃
- 時間:15分
途中で一度様子を確認しています。
※機種によってはアルミホイル使用不可の場合があるので要確認
ノンフライヤーで加熱した結果
表面はそれなりに仕上がる
15分後、見た目は一見問題なさそうでした。表面は白っぽく、割れもなく、蒸しパンに近い見た目です。
しかし、ここで竹串を刺してみると問題が発覚しました。
下の方が焼けていない
中央から底にかけて、生地がべったりと付いてきました。
明らかに下の方が生焼けです。
ノンフライヤーは上から熱風を当てる構造のため、水分の多い蒸しパン生地では、下まで熱が入りにくいようでした。
追加でノンフライヤー加熱してみた
生焼けを解消するため、さらに5分追加で加熱しました。
しかし、結果はあまり良くありませんでした
- 下は少し火が通った
- その代わり全体の水分が減る
- ふんわり感が減って固くなり始める
蒸しパン特有のしっとり感が、少しずつ失われていくのが分かりました。以下焼きあがった蒸しパンの写真です👇

電子レンジで仕上げてみた結果
ここで「最後に電子レンジで加熱すれば中まで火が通るのでは」と思い、電子レンジを使用しました。
電子レンジ加熱(600W・約40秒)
すると、
- 一部はふんわり膨らむ
- 一部はゴムのようにカチカチになる
という、かなり不均一な仕上がりになりました。
ノンフライヤーで水分が抜けた部分と、電子レンジで一気に加熱された部分との差が出てしまったようです。
なぜノンフライヤーだと蒸しパンが難しいのか
今回の結果から、理由ははっきりしました。
ノンフライヤーの特徴
- 焼き調理が前提
- 空気を循環させて水分を飛ばす
- 下からの加熱が弱い
蒸しパンに必要な条件
- 中から一気に加熱する
- 水分を逃がさない
- 表面を焼かない
構造的に、蒸しパンとは相性が良くありません。
電子レンジで作った場合との違い
同じ配合で、最初から電子レンジで作った場合も試しました。
- 600Wで約3分
- ラップをふんわりかける
これだけで、
- 中まで均一に火が通る
- ふんわり膨らむ
- しっとり感が残る
明らかに蒸しパンらしい仕上がりになりました。
結論:蒸しパンに限っては電子レンジが無難でした
実際に作ってみた結論です。
- ノンフライヤーは時間がかかる
- 下が焼けにくく、生焼けになりやすい
- 追加加熱で固くなる
- 電子レンジ併用で一部がカチカチになる
これらを考えると、蒸しパンに限ってはノンフライヤーで作らない方が無難です。
最初から電子レンジで作った方が、失敗が少なく、仕上がりも安定します。
まとめ
- 実際にノンフライヤーで蒸しパンを作って検証しました
- 下が焼けにくく、調整が難しかったです
- 電子レンジ仕上げでも均一になりませんでした
- 電子レンジ調理の方が蒸しパンらしく仕上がります
- シリコンカップは蒸しパン作りに便利でした
蒸しパンに限っては、「ノンフライヤーで作れるか」よりも「一番安定する方法」を選ぶのが正解だと感じました。









