生ごみの臭いが気になると、「家庭用の生ごみ乾燥機って本当に役立つの?」「パリパリキューは実際どうなの?」と気になりますよね。
今回、パリパリキュー PPC-15を実際に使い、魚とお米のおかゆの残りや、じゃがいも・にんじん・玉ねぎの皮を乾燥させてみました。
バスケットの約3分の1を入れて運転したところ、11時50分から17時30分まで約5時間40分。野菜の皮はパリパリに、おかゆも水分が抜けた状態になりました。
特に印象に残ったのは臭いです。魚を含む生ごみでしたが、運転中に部屋へ臭いが広がることはなく、乾燥後に半日置いても強い臭いは感じませんでした。
一方で、乾燥に時間がかかることや、本体価格の高さは購入前に考えておきたいポイントです。
この記事では、実際に使って分かった臭い・音・乾燥時間・使い勝手・デメリットを中心に、電気代や助成金など購入前に確認したい情報もまとめます。
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- パリパリキューPPC-15とは?
- パリパリキューPPC-15を実際に使ってみた
- 乾燥時間を実測|約3分の1の量で5時間40分
- 本当にパリパリになる?乾燥後を確認
- パリパリキューの臭いは?魚入りの生ごみで試した結果
- パリパリキューの音はうるさい?実際に運転してみた
- 使って分かったパリパリキューのメリット
- パリパリキューのデメリット・後悔しそうなポイント
- 「パリパリキューを買って後悔する?」実際に使って感じたこと
- パリパリキューの電気代は?毎日使うなら確認したいポイント
- パリパリキューは助成金の対象になる場合がある
- パリパリキューの口コミを見るときに確認したいこと
- パリパリキューが向いていそうな人・向いていない人
- 入れてはいけないものにも注意
- 乾燥した生ごみは家庭菜園などに利用できる?
- パリパリキューPPC-15を使ってみたまとめ
パリパリキューPPC-15とは?


パリパリキュー PPC-15は、家庭で発生する生ごみを温風で乾燥させる家庭用生ごみ減量乾燥機です。
メーカーの案内では、最大処理容量は約2.8L、最大処理量は約1kg。ご飯や麺類、野菜・果物くずのほか、肉や魚など家庭で出るさまざまな生ごみを処理できます。
生ごみを細かく粉砕するタイプではなく、温風で水分を飛ばして乾燥させる方式なのが特徴です。
今回使ってみて便利だと感じたのが、付属のバスケットを三角コーナーのように使えること。
バスケットに水切りネットをかぶせてシンクに置き、調理中に出た野菜の皮などをそのまま入れていけます。
生ごみがたまったら水を切り、受け皿を取り付けて本体へ。毎回別の容器から生ごみを移し替える必要がないので、普段の調理の流れに取り入れやすいと感じました。
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パリパリキューPPC-15を実際に使ってみた
今回は、特別なものを用意するのではなく、実際に家庭で出た生ごみを処理してみました。
今回入れた生ごみ
入れたのは次のようなものです。
- 魚とお米を使った離乳食のおかゆの残り
- じゃがいもの皮
- にんじんの皮
- 玉ねぎの皮
量はバスケットの3分の1程度でした。
水切りについても特別なことはしていません。
使用直前にバスケットを上下に動かして水を落とした程度で、そのまま本体にセットしました。
魚入りのおかゆという水分の多いものも含まれていたので、どこまで乾燥するのかを確認してみます。
操作はかなりシンプルだった

今回の使用では、本体にバスケットをセットして電源を入れて運転しました。
実際に触ってみると操作項目が多い家電ではなく、毎日の生ごみ処理に使うものとしては分かりやすい印象です。
生ごみを別容器へ移し替える作業もなく、シンクで使っていたバスケットをそのままセットできる点もラクでした。
乾燥時間を実測|約3分の1の量で5時間40分
今回、運転時間も実際に計測しました。
11時50分に運転を開始し、17時30分に終了。実測では約5時間40分かかりました。
バスケットいっぱいではなく3分の1程度だったことを考えると、最初に感じたデメリットはやはり乾燥に時間がかかることです。
「生ごみを入れたら短時間ですぐ処理完了」という家電ではありません。
ただ、運転中に何か作業をする必要はありませんでした。
そのため、実際に使ったあとは「夜にセットして、そのまま乾燥させる使い方なら時間の長さはそれほど気にならないかも」という印象に変わりました。
パリパリキューには3時間後に運転を開始するスタート予約機能もあるため、生活時間に合わせた使い方もできます。
本当にパリパリになる?乾燥後を確認


運転終了後に中身を確認すると、野菜の皮は名前のイメージどおりパリパリに乾燥していました。
一方、魚とお米のおかゆは野菜の皮とは少し違います。
「パリッ」というより、個人的には水分が抜けてガサガサになったような状態という表現が近く感じました。
ただし、触ってみて水分が残っているような印象はありません。
水分の多いおかゆまで乾いた状態になったのは、実際に使ってみて分かりやすかったポイントです。
なお、今回は処理前後の重量を測定していません。そのため、メーカーが案内している減量率について、今回の使用結果だけから「何分の1になった」といった数値での評価はしていません。
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パリパリキューの臭いは?魚入りの生ごみで試した結果
購入前に特に気になっていたのが臭いです。
今回入れた離乳食には魚が入っていたため、処理前の状態では魚の臭いを少し感じました。
ところが、運転中に生ごみの臭いが部屋中に広がるようなことはありませんでした。
本体の近くに行っても、「生ごみ臭くて気になる」という印象はありません。
乾燥終了後は、近くで確認するとほんのり魚っぽい臭いを感じる程度でした。
さらに、乾燥させた生ごみをそのまま半日ほど置いて確認してみましたが、時間が経って強い臭いが出てくることもありませんでした。
普段、生ごみをそのままゴミとして置いておく場合と比べると、私はかなり臭いを抑えられたと感じました。
特に気温が高く、生ごみの臭いが気になりやすい季節には便利そうです。
ただし、今回確認したのは一度の使用における私自身の体験です。入れる生ごみの種類や量、使用環境によって臭いの感じ方や乾燥状態は変わる可能性があります。
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パリパリキューの音はうるさい?実際に運転してみた
乾燥には数時間かかるため、運転音が大きいと使う時間を選びます。
実際に約5時間40分運転してみましたが、私は音が気になるとは感じませんでした。
長時間動いていることがストレスになるような印象もなく、個人的には夜にセットして使う方法が合いそうです。
ただし、音の感じ方は設置場所や周囲の環境によっても変わります。寝室のすぐ近くなど、静かな場所での使用を考えている場合は設置場所も含めて検討した方がよいでしょう。
使って分かったパリパリキューのメリット
実際に使ってみて特に良かったのは、乾燥性能そのものだけではなく、普段の生ごみ処理に取り入れやすかったことです。
バスケットを三角コーナー感覚で使える
付属のバスケットに水切りネットをかぶせてシンクに置いておけば、調理中に出た野菜の皮などをそのまま入れられます。
処理するときは水を切り、受け皿を取り付けて本体へセット。
「生ごみ処理機を使うために、毎回生ごみを集め直す」という作業がほとんどありません。
実際に使う前は、生ごみ処理機そのものが家事をひとつ増やすのではないかとも思っていました。
しかし、この使い方なら普段の調理から乾燥処理までの流れを作りやすいと感じました。
生ごみをすぐ捨てられないときに便利
家庭によっては、生ごみが出た日に必ずゴミ収集があるわけではありません。
特に暑い時期は、次のゴミの日まで置いておく生ごみの臭いが気になることがあります。
今回の使用では、魚を含む生ごみでも乾燥後の臭いがかなり気になりにくくなりました。
そのため、ゴミ収集日まで生ごみを保管する時間が長い家庭では、便利さを感じやすそうです。
大きすぎずキッチンにも置きやすかった
今回、本体はキッチンに置いて使用しました。
生ごみを扱う家電なのでサイズも気になっていましたが、実物を見た印象では「大きすぎて困る」というほどではありませんでした。
調理中に出た生ごみを扱うことを考えても、キッチン周辺に置けるのは使いやすいポイントです。
ただし、設置時には取扱説明書に記載された周囲との間隔などを確認し、安全に使用できる場所を選ぶ必要があります。
毎日使っても大きな負担には感じにくい
操作だけでなく、処理後のお手入れについても想像していたほど面倒ではありませんでした。
バスケットや受け皿は取り外して洗えるため、今回使った範囲では洗いにくさも特に感じていません。
毎日使用するとしても、「生ごみ処理のために大きな作業が増える」という印象ではありませんでした。
なお、メーカーではバスケット・受け皿について、柔らかい布やスポンジを使った水洗いを案内しています。食器洗浄機・食器乾燥機は使用できないため、お手入れの際は取扱説明書に従ってください。
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パリパリキューのデメリット・後悔しそうなポイント
便利だった一方で、実際に使ったからこそ気になったところもあります。
購入価格が安い家電ではないので、メリットだけでなく次の点も確認してから選んだ方がよいと思います。
乾燥が終わるまで時間がかかる
私が一番気になったのは、やはり処理時間の長さです。
今回のようにバスケットの3分の1程度でも、乾燥が終わるまでには数時間かかりました。
ボタンを押して数十分で処理が終わるような家電ではありません。
そのため、
「夕食後に生ごみを入れて、すぐゴミとして捨てたい」
という使い方を想像していると、思っていたより時間がかかると感じる可能性があります。
反対に、セットしたあとは基本的に任せられるので、夜間など家事をしない時間に動かす前提なら待ち時間はそれほど負担になりませんでした。
処理速度を重視する人にとってはデメリットですが、放置できる時間を利用できるかどうかで評価が変わりそうです。
本体価格は正直高いと感じる
もうひとつ購入前に考えたいのが価格です。
実際に使って便利さは感じましたが、私自身、気軽に買える価格の家電ではないと感じました。
生ごみの臭いにそれほど困っていなかったり、こまめにゴミを捨てられたりする家庭では、価格に見合うほど使用頻度が高くならない可能性もあります。
一方で、
- 生ごみを数日保管することが多い
- 暑い時期の生ごみの臭いが特に気になる
- 生ごみ処理の負担を減らしたい
- 夜間などに乾燥処理を任せたい
といった家庭では、使用する機会が増えそうです。
「便利そうだから」という理由だけでなく、自宅で生ごみの何に困っているのかを考えてから購入を検討した方が、後悔しにくいと思います。
置き場所と運転時間は購入前に考えておきたい
今回のキッチンでは大きすぎるとは感じませんでしたが、当然ながら本体を置くスペースは必要です。
また、数時間運転する家電なので、「どこに置いて、いつ動かすか」までイメージしておくと使いやすくなります。
私なら、キッチン周辺に置いて生ごみをまとめ、夜に運転させる使い方を選びます。
「パリパリキューを買って後悔する?」実際に使って感じたこと
パリパリキューは、すべての家庭に必要な家電というより、生ごみをすぐに捨てられないことに困っている家庭ほどメリットを感じやすい家電だと思いました。
特に今回印象に残ったのは、魚を含む生ごみを乾燥させたあとも、臭いが気になりにくかったことです。
一方で、処理には時間がかかり、本体価格も安くありません。
そのため、「短時間で処理したい」「そもそも生ごみの臭いや保管に困っていない」という場合は、購入前によく検討した方がよいでしょう。
逆に、生ごみを次の収集日まで置いておくことが多い家庭では、こうした乾燥処理ができること自体に大きな便利さを感じる可能性があります。
私自身は、価格の高さは気になるものの、実際に使うと便利さがよく分かる家電という印象でした。
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パリパリキューの電気代は?毎日使うなら確認したいポイント
パリパリキューは数時間かけて乾燥させる家電なので、本体価格だけでなく電気代も気になるところです。
ただし、今回のレビューでは消費電力量を実測していません。
運転時間も、生ごみの量や種類、水分量、選択するモードなどによって変わります。そのため、この記事では私の使用結果だけから「1回○円」「1か月○円」といった金額を断定しません。
毎日使用する予定なら、本体価格だけでなく、使用頻度や運転時間を含めてランニングコストを考えておくとよいでしょう。
また、取扱説明書では、生ごみを小さく切る、水分を切る、バスケットに詰め込みすぎないといった工夫によって乾燥効率を高められると案内されています。
今回のように長時間運転することもあるため、できるだけ効率よく乾燥させる使い方も意識したいところです。
パリパリキューは助成金の対象になる場合がある
生ごみ処理機を購入するときに、忘れず確認しておきたいのが自治体の助成制度です。
パリパリキューは、地域によっては家庭用生ごみ処理機などを対象とした購入助成制度を利用できる場合があります。
ただし、制度の有無、対象製品、補助額、申請方法、購入前・購入後のどちらで申請するのかなどは自治体によって異なります。
そのため、購入前に住んでいる自治体の公式サイトで最新情報を確認してください。
本体価格が気になっている場合は、最初に「自治体名+生ごみ処理機+助成金」などで確認しておくと安心です。
パリパリキューの口コミを見るときに確認したいこと
パリパリキューについて検索すると、臭い、音、乾燥時間などについてさまざまな口コミがあります。
ただ、実際に使ってみると、この3点は使用条件によって印象が変わりやすいと感じました。
特に乾燥時間については、
- 生ごみの量
- 生ごみの種類
- 含まれている水分
- 水切りの程度
- 運転モード
などによって条件が変わります。
そのため、口コミを見る場合も「何をどのくらい入れて使った結果なのか」まで確認した方が参考にしやすいでしょう。
この記事の場合は、魚入りのおかゆと野菜の皮をバスケットの約3分の1入れ、使用直前に軽く水を切った条件で試しています。
同じPPC-15でも、使用条件が違えば結果が同じになるとは限りません。
パリパリキューが向いていそうな人・向いていない人
実際にPPC-15を使った経験から考えると、向き・不向きが比較的はっきりした家電だと思います。
向いていそうな人
- 次のゴミ収集日まで生ごみを保管することが多い
- 暑い時期の生ごみの臭いが気になる
- 魚など臭いが気になりやすい生ごみが出る
- 数時間かかっても放置できれば問題ない
- 夜間などを利用して乾燥させたい
- 生ごみを乾燥させてから捨てたい
特に「生ごみをすぐ捨てられない」という家庭とは相性がよさそうです。
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購入前によく検討した方がよさそうな人
- 生ごみをすぐに捨てられる
- 生ごみの臭いにそれほど困っていない
- 短時間で処理が完了するものを求めている
- 本体を置くスペースを確保しにくい
- 使用頻度がかなり少なくなりそう
価格も考えると、「なんとなく便利そう」で購入するより、現在困っている生ごみの問題を解決できそうかを基準に考えるのがおすすめです。
入れてはいけないものにも注意
パリパリキューは家庭で発生する生ごみを乾燥処理する製品ですが、何でも入れられるわけではありません。
取扱説明書では、発火・火災・爆発のおそれがあるものとして、次のようなものを入れないよう案内されています。
- 油などを含んだキッチンペーパー・ティッシュ・布類
- 粉体類
- 油類・石油類・アルコール類
- 火薬・薬品類
- マッチ・ライター
また、肉類・魚類、糖分を多く含むもの、ペースト状のもの、大きなままの野菜などは、乾燥に時間がかかったり十分に乾燥しなかったりする場合があるとされています。
使用するときは、必ず製品の取扱説明書を確認してください。
乾燥した生ごみは家庭菜園などに利用できる?
取扱説明書では、乾燥処理したものを有機質肥料として利用する方法も案内されています。
一例として、土と乾燥処理物を混ぜて一定期間寝かせてから利用する方法が紹介されています。
ただし、乾燥させた生ごみをそのまま植物に与えるという意味ではありません。
利用方法や注意事項がありますので、肥料として活用したい場合も取扱説明書に従ってください。
私は今回、乾燥状態や臭いなどを確認するために使用しており、肥料としての使用までは試していません。
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パリパリキューPPC-15を使ってみたまとめ
今回、パリパリキュー PPC-15で、魚入りのおかゆとじゃがいも・にんじん・玉ねぎの皮を実際に乾燥させました。
私が使って特に印象に残ったのは、魚を含む生ごみでも、乾燥後は臭いがかなり気になりにくくなったことです。
運転中も部屋に生ごみの臭いが充満するようなことはなく、音についても私は気になりませんでした。
バスケットを三角コーナーのように使い、そのまま本体にセットできるので、日常の生ごみ処理にも取り入れやすいと感じます。
一方、今回の条件では約5時間40分かかりました。
さらに本体価格も安くはないため、誰にでも必要な家電とは言い切れません。
それでも、ゴミ収集日まで生ごみを置いておくことが多かったり、暑い時期の臭いに困っていたりする家庭なら、検討する価値はありそうです。
私自身、今回試す前は「生ごみを乾燥させるために家電を使う必要があるのかな?」という気持ちもありました。
実際に使ってみると、生ごみを乾燥させてから保管できること自体が想像以上に便利でした。
特に夏場の生ごみ対策として使ってみたいと感じています。
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