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ノンフライヤーでとり天は作れる?普通の天ぷら粉で鶏むね肉を調理した結果

ノンフライヤー

ノンフライヤーで、とり天はどこまで作れるのでしょうか。

今回は鶏むね肉と普通の天ぷら粉を使って、油で揚げずにとり天を作ってみました。

使ったのは、水で溶いて衣を作る「日清 コツのいらない天ぷら粉 揚げ上手」。ノンフライヤー向けに衣の水分量を調整し、予熱なし180℃で実際に加熱しています。

これまで「油で揚げない」タイプの天ぷら粉なども試してきましたが、個人的には普通の天ぷら粉を使った今回の仕上がりが一番好みに近いと感じました。

もちろん、油で揚げたとり天そのものではありません。それでも「ノンフライヤーで作るなら、これは悪くない」と思える仕上がりです。

この記事では、実際に作った衣の配合、温度・加熱時間、作るときのコツと食べてみた感想をまとめます。

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※食材の量や機種によって調理時間が変わるのであくまで参考としてください。


ノンフライヤーとり天の材料

今回は鶏むね肉1枚を使いました。

材料

  • 鶏むね肉……1枚(約250〜300g)
  • 塩……小さじ1/4程度
  • しょうゆ……小さじ1
  • 酒……小さじ1
  • しょうが……小さじ1/2
  • 天ぷら粉……50g
  • 冷水……65〜70ml
  • サラダ油……小さじ2
  • オイルスプレー……適量

今回使用した天ぷら粉は、日清 コツのいらない天ぷら粉 揚げ上手です。

商品のパッケージに記載されている基本配合は天ぷら粉100gに対して水160mlですが、今回はノンフライヤーで衣が流れにくいよう、天ぷら粉50gに対して冷水65〜70mlで作りました。

さらに衣へサラダ油を加え、加熱前にもオイルスプレーを使用しています。


ノンフライヤーでとり天を作る手順

1.鶏むね肉を切る

鶏むね肉は、火が通りやすいように1〜1.5cm程度の厚さにそぎ切りにします。

厚さが大きくばらつくと加熱時間にも差が出やすいため、なるべく同じくらいの厚みにそろえました。

2.鶏むね肉に下味をつける

切った鶏むね肉に、

  • 塩
  • しょうゆ
  • 酒
  • しょうが

を加えて揉み込み、約10分置きます。

とり天自体に下味がつくので、そのままでも食べやすい味付けです。

3.天ぷら衣を作る

ボウルに、天ぷら粉50g+冷水65〜70mlを入れて混ぜます。

さらにサラダ油小さじ2を加えて混ぜました。

今回はノンフライヤーで加熱するため、商品のパッケージに記載された通常の天ぷら用の配合よりも水を少なめにしています。

衣がゆるすぎると鶏肉から落ちやすいため、鶏肉に絡む程度の濃さを目安にしました。

4.鶏むね肉に衣をつける

下味をつけた鶏むね肉を衣に入れ、全体に絡ませます。

衣をつけたら、鶏肉同士が重ならないようにノンフライヤーのバスケットへ並べます。

表面にはオイルスプレーで油をまんべんなく吹きかけました。

油がまったく付いていない部分が残ると粉っぽい仕上がりになりやすいため、衣の表面を確認しながら吹きかけます。

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5.180℃で8分加熱する

今回は予熱なし・180℃で8分加熱しました。

8分経ったら一度取り出して、鶏肉を裏返します。

裏側に白く粉っぽい部分が残っている場合は、その部分を中心にオイルスプレーを追加します。

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6.裏返して180℃で6〜8分

裏返したら、再び180℃で6〜8分加熱します。

合計の加熱時間は14〜16分程度です。

衣の状態を見て、もう少し表面を仕上げたい場合は、最後に200℃で1〜2分追加加熱します。

高温で長時間加熱すると衣や鶏むね肉が硬くなる可能性があるため、追加加熱する場合は短時間ずつ様子を見るのがおすすめです。

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鶏肉は中まで加熱できているか確認する

とり天は表面の衣だけでは、鶏肉の中心まで火が通ったか判断しにくい料理です。

特に厚めに切った部分は、食べる前に中心まで十分に加熱できていることを確認します。

料理用温度計がある場合は、中心温度を確認すると判断しやすくなります。

また、今回の180℃で合計14〜16分という時間は、私が実際に作った条件での目安です。

使用するノンフライヤーや鶏肉の大きさ・厚さ・一度に入れる量などによって必要な時間は変わるため、同じ時間だけで判断せず、実際の状態を確認してください。

ノンフライヤーで作ったとり天の仕上がり

ノンフライヤーで作る鶏の天ぷら

実際に食べてみると、油で揚げたとり天とは違うものの、思っていたより悪くない仕上がりでした。

ノンフライヤーなので、油の中で揚げた天ぷらのような衣にはなりません。

それでも、普通の天ぷら粉を水で溶いて衣を作り、油を加えて焼くことで、これまで試した方法とはまた違った「とり天らしさ」がありました。

「揚げたとり天をそのまま再現できる」と期待すると違いますが、ノンフライヤーで作るとり天として考えれば十分ありだと感じます。

揚げない天ぷら粉より普通の天ぷら粉のほうが好みだった

これまで私は、ノンフライヤーで天ぷらを作るために「油で揚げない」タイプの天ぷら粉なども使ってきました。

そのうえで今回、普通の天ぷら粉を使ってみて感じたのが、

なんだかんだ普通の天ぷら粉を使った今回の方法が、一番好みに近かった

ということです。

もちろん、使う粉や食材、作り方によって仕上がりは変わるので、「普通の天ぷら粉のほうがおいしい」と一概に言えるわけではありません。

あくまで私がこれまで試した中での感想ですが、今回のとり天は「これならまた作ってもいい」と思える仕上がりでした。

以前作ったささみ天ぷらでは、油で揚げないタイプの天ぷら粉を使っています。

同じノンフライヤー調理でも粉の使い方がまったく違うので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。

→ 「ノンフライヤーで作るささみ天ぷら|油で揚げない天ぷら粉の残り半分を検証」

普通の天ぷらとは別物と考えたほうがいい

ここは実際に作ってみて、一番伝えておきたいところです。

ノンフライヤーで普通の天ぷら粉を使っても、油で揚げた天ぷらとまったく同じにはなりません。

大量の油の中で衣を揚げるわけではないので、一般的なとり天を想像して食べると違いを感じます。

一方で、

  • 揚げ油を用意しなくていい
  • 鶏むね肉でとり天風のおかずを作れる
  • 普通の天ぷら粉を使える

という点はよかったです。

特に、わざわざ「揚げない天ぷら専用」の粉を用意しなくても、家にある普通の天ぷら粉で作れるのは使いやすいと感じました。

ノンフライヤーで天ぷら粉を使うなら油はあったほうがよかった

今回、衣にはサラダ油を混ぜ、さらに表面にもオイルスプレーを使いました。

ノンフライヤーは熱風で加熱するため、油で揚げる場合とは衣への油の入り方が異なります。

実際に作ると、油が少ない部分は白っぽさが残りやすいので、途中で裏返したときに衣の状態を確認するのがポイントでした。

白っぽい部分があれば、そこへ追加でオイルスプレーをかけてから後半の加熱をすると調整しやすいです。

ただし、たくさん油をかければ普通の天ぷらになるわけではありません。

あくまで衣の粉っぽさを抑えながら、ノンフライヤー向きの仕上がりに近づけるために使うイメージです。

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鶏むね肉でもとり天にしやすかった

今回使ったのは鶏むね肉です。

そのまま厚く切るのではなく、1〜1.5cm程度のそぎ切りにしてから衣をつけました。

しょうゆ・酒・しょうがなどで先に下味をつけているため、衣だけに味を頼らず食べられます。

また、厚みをある程度そろえておくと、ノンフライヤーで加熱するときにも仕上がりを確認しやすくなります。

鶏肉は厚さや大きさによって必要な加熱時間が変わるため、今回と同じ時間であっても、食べる前には中心部まで十分に加熱できていることを確認してください。

ノンフライヤーでとり天を作るときのコツ

今回実際に作ってみて、特に気をつけたいと感じたのは衣の濃さ・油のかけ方・鶏肉の厚さです。

衣はゆるくしすぎない

今回使用した「日清 コツのいらない天ぷら粉 揚げ上手」は、商品パッケージでは天ぷら粉100gに対して水160mlが基本の配合です。

ただし今回は油で揚げるのではなくノンフライヤーで加熱するため、

天ぷら粉50g+冷水65〜70ml

と、水を少なめにして作りました。

衣がゆるすぎると、加熱する前に鶏肉から流れ落ちやすくなります。

普通の天ぷらを作るときと同じ配合にこだわらず、鶏肉に衣がしっかり絡む程度を目安にするのがよさそうです。

オイルスプレーは途中でも追加する

加熱前にオイルスプレーをかけても、裏返してみると白っぽい部分が残っていることがあります。

今回は、

  1. 衣をつけて並べる
  2. オイルスプレーをかける
  3. 180℃で8分加熱
  4. 裏返す
  5. 白っぽい部分にオイルスプレーを追加
  6. 180℃で6〜8分加熱

という流れで作りました。

最初に大量の油をかけるのではなく、途中で状態を確認しながら足すほうが調整しやすかったです。

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鶏むね肉の厚さをそろえる

鶏むね肉は1〜1.5cm程度のそぎ切りにしました。

大きさや厚さがバラバラだと、同じ時間加熱しても火の通り方に差が出ます。

特に鶏肉は十分な加熱が必要なので、できるだけ厚みをそろえ、最後は中心まで火が通っていることを確認してください。

料理用温度計があると、中心温度を確認しやすくなります。


とり天作りに使った・あると便利なアイテム

今回のとり天は特別な道具がなくても作れますが、ノンフライヤーで天ぷら粉を使うなら、特にオイルスプレーがあると便利でした。

オイルスプレー

今回のような衣をつける料理では、油を少量ずつ広い範囲にかけられるオイルスプレーが便利です。

裏返したときに白っぽく残った部分だけ追加することもできます。

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ノンフライヤー

今回使用したのは、普段から使っているCOSORIのノンフライヤーです。

とり天の場合も、温度と時間を設定したら加熱中につきっきりになる必要がなく、途中で一度裏返して仕上がりを確認しました。

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普通の天ぷら粉

今回は「油で揚げない天ぷら専用粉」ではなく、水で衣を作る普通の天ぷら粉を使いました。

使用したのは「日清 コツのいらない天ぷら粉 揚げ上手」です。

これまでノンフライヤーで揚げない天ぷら粉系の商品も使ってきましたが、個人的には今回の普通の天ぷら粉を使った仕上がりが一番好みでした。

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揚げない天ぷら粉を使った方法との違い

以前は「油で揚げない天ぷら粉」を使って、ノンフライヤーでささみ天ぷらも作っています。

そちらは粉を直接まぶして作るタイプだったため、今回のように天ぷら粉を水で溶いて衣を作る方法とは作り方そのものが違います。

今回いくつかの方法を試してきた中では、普通の天ぷら粉を使ったとり天が個人的には一番好みに近い仕上がりでした。

揚げない天ぷら粉を使ったときの仕上がりや作り方については、別記事にまとめています。

→ ノンフライヤーで作るささみ天ぷら|油で揚げない天ぷら粉の残り半分を検証


まとめ|普通の天ぷら粉でもノンフライヤーでとり天は作れた

今回は、鶏むね肉と普通の天ぷら粉を使って、ノンフライヤーでとり天を作りました。

実際に作った条件は、予熱なし180℃で8分、裏返して180℃で6〜8分。仕上がりを見ながら、必要に応じて200℃で1〜2分追加します。

油で揚げたとり天と同じ仕上がりではありません。

ただ、これまで揚げない天ぷら粉系の商品も使ってきた中では、今回の普通の天ぷら粉を使った方法が個人的には一番好みでした。

「揚げた天ぷらを完全に再現する方法」というより、家にある天ぷら粉を使って、ノンフライヤーでとり天を作る方法のひとつとしては悪くありません。

普通の天ぷら粉が余っているときや、揚げ油を用意せず鶏むね肉でとり天を作ってみたいときの参考になればうれしいです。

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