ノンフライヤーで焼き芋を作る方法|レンジ・オーブンとの違いも比較!実際に作ってみたレビュー

キッチン家電

「家で簡単にねっとり甘い焼き芋を作りたい!」という方に人気なのがノンフライヤー焼き芋。今回は、一般主婦の私が実際にAIと相談しながら、最も失敗しにくい調理手順を試してみました。
レンジやオーブンとどう違うのか?メリット・デメリットは?
この記事では 初心者でも甘くてしっとりした焼き芋が作れる方法 を実体験ベースで詳しく紹介します。

※本記事の手順は、一般主婦がAIと相談して決めたもののため、必ずしも専門的に正しいと断言できるものではありません。ご家庭の機種や芋のサイズによって調整してください。

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ノンフライヤーで焼き芋を作る基本手順(王道・ねっとり系)

用意するもの

  • さつまいも(紅はるか・シルクスイートなど“しっとり系”がおすすめ)
  • キッチンペーパー(湿らせる用)
  • アルミホイル(なくてもOK)

焼き方の基本(ねっとり甘いタイプ)

【手順】

  1. さつまいもを軽く洗う(皮はそのまま)
  2. 濡らしたキッチンペーパーで包む
  3. その上からアルミホイルでふんわり包む
  4. 160℃で60〜70分加熱
  5. 竹串がスッと通れば完成!

👉 ノンフライヤーは熱風が直接当たるため乾燥しやすいので、“水分をしっかり与える”のが成功のコツ

ノンフライヤーで実際に作ってみた感想

以下が実際に焼きあがった焼きいもです。切った断面からしっかり加熱されていて甘そうなことが分かります(⋈◍>◡<◍)。✧♡

160℃で70分しっかり加熱したところ、ホクホクで甘みがしっかりある焼き芋が完成!

ただし…加熱時間が長い(1時間以上かかる)というデメリットも感じました。

しかし皮が香ばしく、中はしっとりしていて、「家でここまで美味しくできるなら全然アリ」と思える仕上がりでした。旦那さんも1歳半の息子も大喜びで、リピートあり!というほどでした。

電子レンジ・オーブン・ノンフライヤーの違いを比較

電子レンジ

【特徴】

  • 調理が最速(8〜15分)
  • しっとりだが甘みはやや弱め
  • 皮の香ばしさは出ない

【向いている人】
とにかく早く食べたい人。

オーブン

【特徴】

  • 甘さを最大まで引き出せる
  • 温度が安定するため、ねっとり系になりやすい
  • 90分以上かかることも

【向いている人】
スイーツ級の甘さを求める人。

ノンフライヤー

【特徴】

  • 時間はかかるが甘さ・香ばしさのバランスが良い
  • トースターよりムラが出にくい
  • 予熱ほぼ不要ですぐ始められる

【向いている人】
時間はかかっても失敗せず作りたい人。香ばしさとねっとりのバランスを重視する人。

ノンフライヤーで焼き芋を作るメリット・デメリット

メリット

  • 皮が香ばしく中はしっとりしやすい
  • 手放し運転ができてラク
  • レンジより甘く、トースターよりムラが出にくい
  • 温度調整が細かくできる
  • 予熱ほぼ不要
  • 汚れにくく後片付けが楽

デメリット

  • 乾燥しやすい(濡れペーパー必須)
  • 調理に60〜70分かかる
  • 大きい芋は入らないことも
  • 一度に作れる量が少ない
  • 機種によっては熱風ムラが出やすい

焼き芋をもっとおいしくするコツ

● しっとり系の品種(紅はるか・シルクスイート)を使う
焼き芋をねっとり甘く仕上げたいなら、まずは品種選びが大事。紅はるかやシルクスイートのような“しっとり系”は、加熱すると中のデンプンが糖化されやすく、とろける甘みとクリーミーな質感になります。スーパーで迷ったら、この2種類を選んでおけば間違いなしです。

● 太すぎる芋は切ってから調理する
さつまいもは太すぎると中心まで火が通りにくく、外側だけ固くなったり、逆に表面が乾きすぎてしまうことがあります。幅がある芋は縦に半分、または太い部分だけカットして形を整えると、火の通りが均一になり甘みの仕上がりが安定します。大きさを揃えるだけで“失敗率”がぐっと下がります。

● 下準備は「濡れキッチンペーパー+ホイル」で乾燥防止
ノンフライヤーは熱風が直接当たるため、放っておくと表面が乾いてパサパサに。そこで、水でしっかり濡らしたキッチンペーパーで芋全体を包み、その上からアルミホイルでふんわり覆うことで水分が程よく保たれ、ねっとり食感がUPします。特に細い芋や乾燥気味の芋は効果が大きいテクです。

● 低温(130℃)からスタートするとさらに甘くなる
甘い焼き芋を作る決め手は“低温でじっくり”。最初の20〜30分を130℃でゆっくり加熱してから、160℃に上げて仕上げると、でんぷんが糖に変わる時間がしっかり確保され、蜜がジュワッと出るような風味に。手間は増えますが、「同じ芋?!」と思うほど甘さが変わるので、時間に余裕がある日にはぜひ試してほしい方法です。

※一部ノンフライヤーは130℃の設定ができない場合があります

おすすめアイテム

私が使っているノンフライヤー

以下は私が使用しているノンフライヤーです。視覚的に使用しやすいのと、車庫が広いです。また、ノンフライヤーには珍しい発行機能まで搭載されています。ただし、キッチンが狭いと場所を取って都度収納する手間が発生しますので、事前に確認しておきましょう。

シリコントング

出来上がった熱々の焼きいもを取るのに便利です。それ以外にもパスタを炒めたりするのにも使えるのでお勧めです🙌

まとめ

ノンフライヤー焼き芋は、“甘さ”“香ばしさ”“失敗しにくさ”のバランスが非常に良く、家庭で作る焼き芋としてはトップクラスの仕上がりになります。表面はほんのり香ばしく、中はしっとりねっとり。しかも加熱ムラが出にくいため、初心者でも安定しておいしく作れるのが魅力です。

電子レンジよりもしっかり甘みが引き出せて、オーブンよりも温度管理や予熱がラク。“セットして放置するだけで完成”という手軽さが圧倒的で、忙しい日でもおやつや朝食用にサッと作れます。ノンフライヤーを活用すれば、家でお店で売っているような焼きイモの味を気軽に再現できる、とてもコスパの良い調理方法です。

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